娘は6時半に起きてお弁当を持って部活へ。夕方部活が終わったらそのままお試し中の予備校に行って、
帰って来るのは結局普段と同じ時間です。
今のところ、本気で大学に行きたい感じがしない娘に、
「あんなにオープンキャンパスに行く大学を決めて早めに言いなさいと言っているのに全く何も出てこない。
本当に大学に行きたいのか、違うのか、人生がかかっていることだからよく考えなさい。」
と言っておいたら、返事はなかったけれど取り合えず予備校には毎日行っている様子。
周りに影響されない子なので、同級生中で唯一専門学校に進学するという選択肢もなくはないと思うのです。
親が大学に行くものだと思って突っ走らせようとするのはふつうにあることだと思いますけど、
子供の思いが違って土壇場で「実は…」となるケースは結構聞きます。
本当は勉強する学部じゃなくて踊りたいとか、映画を撮りたいとか、絵を描きたいとか。
とにかく土壇場で違うとなってすんなり進路変更ができればいいけど、そうはいかないことも多々ありましょう。
どうしたもんかと思いますが、
まだ予備校でお試しを始めて4日目ぐらい。
Atama Plus というオンライン模試を受けてにやにやしていました。
わたしもよく知らないけど、Atama Plusは高校が生徒に年6回ぐらい課している、自宅で受けるマークシート式のテストで
娘が言うには簡単なテストだそうです。(簡単でも出来ないのね?)
「数学が分かった。英語も予備校のアプリでやった単語がめちゃくちゃ出てくる。分かっていたけど、やっぱり予備校の授業、すごい。進研ゼミの漫画みたいに、『この問題、予備校でやった!』ていうのが再現されている。」
予備校では5回分の数TAの復習授業(オンデマンド)をやっている途中で、
半年ぐらい頑張らないと結果に反映されないだろうと思っていたら、4日で手ごたえを感じているらしい。
それ、予備校が凄いっていうより、あんたがすさまじく勉強していなかっただけじゃないのか?(←心の声)
本当に大学に行きたいのか、疑問は残したままなんだけど、娘は予備校を気に入ったアピールをしてくるので
この後、遅ればせながら入学することになりそう。やっと行ってくれる。
この問題、娘の仲間のママたちと知り合うほどにメジャーな問題だということが分かって来た。
高校の半数の生徒は王道とされている大手塾から送られてきている様子だけれど、
進研ゼミ一本とか(←けっこう多い)、大手塾は合わずにやめて、結局自分で勉強したとか、感覚的には独学が3割ぐらい居そう。
あんまり塾にべったり頼った経験がない子が実はかなりの割合で居るようで、
さすがに大学受験は心配だから塾に行って欲しいのだけど、子供はあんまり乗り気じゃないパターンが多いみたい。
予備校に行けば解決するわけじゃないけど、将来を意識するきっかけにしてほしい。
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