入れたからって状況が良くなるのかどうかは別問題だけれど、
本人が自分事として受け取った様子なので、そこに関してはホッとしました。
各予備校の名物講師を2倍のお給料で引き抜いて講義を録画してネット配信するという。
すごく近代的な個別塾ですね。それがいいかどうかは人によるとは思いますが。
やりたくない子にはただの念仏かもしれないけれど、クオリティはバツグンらしい。
日本一の講師陣らしいよ。(←不確か。)
「だから?」
さぼったツケを肩代わりしてやって予備校の費用を出そうと言う親にその物言い。
一人で図書館で赤本を解くしか大学に行く方法がなかった(田舎過ぎたから)私には信じられない態度。
調子に乗りすぎ。
…興味なかったら別に行かなくていいよ。
娘には声を荒げて怒ることはないんだけど、
本気怒りが入ってすごく冷たい響きになったと思う。
親の怒りって自分のコンプレックスを投影するんだと思う。
だから、親は腹が立ったら言動にすごく気を付けないといけない。
ちゃんと説明できなかった。何か知らんけど、めっちゃ怒ってる、って思われたと思う。
選べるって本当にすごいことで、みんな選ぶ権利を求めて戦っているのだよ。
結局その後、無料講習の分かりやすさに感動して入学希望の三者面談の申込書を持ってきて、
「書いて。」
行きたいのね?
「行きたい。」
すぐに気持ちが固まったみたいで、それはよかった。
これ以上、どうしていいか分からないってグダグダしていたら大学には行けないだろう。
そういうわけで、三者面談に行ってきました。
お試し講習の際の最初の面談は長かったけど、入るって決まったらあとはカリキュラムの話だけだったので
速かった。
半年ぐらいを目途に文転せざるを得ないかもしれないので、
そこもとっくりとどうなるのか質問。
そもそも、理系科目全部追試の娘に理系は無理だと思うのだけれど、
本人はのほほんと根拠なく行けるかもと思っている。
母が文転の話題を出す度に誰もそんな心配は要らないと言ってくれないという現実を見せている。
出しすぎると洗脳してしまうから必要最低限にしているけど、そもそも理系じゃないからな。
娘、真面目に自分の立ち位置を考え始めているような…。
カリキュラムはけっこうきつそうなラインナップになっていたけど、
娘、化学が入っていないのが不安と言い張って、生物を前倒しで取って、空いた隙間に化学をねじ込みたいと希望する。
もうやらないと間に合わないのは分かっているのだけど、何分部活を一つでも辞める気はないので不安だわ。
普通ガチ部活二つ掛け持ちはないでしょう。
絵も描き続ける気満々。
なにせ学校がある時は毎日19時まで部活なので、その後塾に毎日行く気なのだけど。
いい感じでお尻に火がついたみたいで、もうこのタイミングしかなかったなと思いました。
どうか失速しないで走り切って欲しい。
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