2025年09月28日

見た目を変える自分探し

20250925.jpg娘は大のオムライス好きで、近所のオムライス専門店、「ぽわるぅ」さんをいたく気に入っています。

オムライス専門店でやっていくのはとても大変だと思うので、
思い立ったら食べに行く娘。
「応援して成り立つようにしなくちゃ。」
とファンの気合十分。どのぐらいファンかというと一人で晩御飯に入るぐらいの気合です。

夫が釣りに出かけていたので、昼から娘は予備校へ、母は高校へ。
というわけで、お昼ごはんは「ぽわるぅ」さんに行こうか?
と誘ったらとても喜んだ。

休みの日はお化粧に余念がない娘。予備校に行くのにばっちりフルメイクなので
母としてはそんなことをしている1時間を勉強につかってはどうかと思わないでもないけれど、余計なことは言わない。

お化粧の技術は遅かれ早かれ大切になる。
みんな違ってみんなよいのには賛成するが、
本当に造形が美しい人など一握りどころか一つまみぐらいしか存在しないのだから、
ここでカバーできると人生が変わる、可能性はある。

むしろ大学よりメイクの道に進んではどうかと思うけど(娘はビックリするほど化粧が上手い)、
居なくはないと思うけど、DNAの配列が美しいと感じ、哲学に憧れる娘は
そっちへ行くとただの変人だから気の合う同志を見つけられないだろう。
人は他者との関わり合いで人生を充実させていくのだから、身を置く環境が合っている方が楽に決まっている。
と母は思う。何事もやってみないと分からないけれど、安易に勧められない。

20250925_2.jpgそれでオムライスを食べている間中、娘の涙袋の本物かという出来栄えを賞賛して気分よく過ごさせることにした。

←ちなみに、和風ソースのオムライス。
ソースの種類がいくつもあるので制覇を目指しているけれど、今のところお勧めはイカ墨です。
人に会う前は勧めないけど。おはぐろになるから。

見た目を変える冒険で自分探しをするのは若い子には楽しいこと。

高校の体育祭では3年生のみ、4日間だけ髪染めやモヒカンなどの、伝統的に日本ではいけないとされていることを
してもよいことになっていたそうです。伝統的に高校の体育祭はそのような取り決めがあるらしいのですが、
去年はタカ派の校長先生で認められず、染められなかった。
(大変な抗争になったにもかかわらず、素直に誰も染めていなかった。合掌。)

今年も3年生は校長室へ押しかけて交渉した結果、髪染めOKに戻ったらしい
この辺りは先生方の考え方がいろいろあって、体育祭などする暇があったら勉強しろと思っている先生から
若い者はええなと思っている先生までいろいろです。
3年生の交渉にすべてがかかっている。

それでですね、4日の間に髪を染めて本番を終えたら黒にもどさなければならないわけですよ。
その日をワクワクしながら楽しみにする可愛い高校生たち。
染める色(組によって規定があるらしい)がピンクだったりすると、ブリーチを2回して、さらにピンクに染め、
その後黒に染め直す。ちゃんと約束を守るからOKが出るので、違反する人はあまり見かけないそう。

人によっては頭皮がボロボロにはがれ落ちてお母さんが枕を見て悲鳴を上げるという大惨事になるらしい。
しかもかかるお金は4日で2万円以上。

あんまり娘に許したくない。頭皮を痛めたら大変だ。痒いだろうし。

モヒカンにして、最後にバリカンで刈る方法に一票。
あ、男子だけしかできないのか。
ラベル:高校生活
posted by さと at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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