メインの特集、「人間が冬眠する日」では冬眠のメカニズムを解き明かし、それを人間の医療に生かす方法を模索する研究について。
これはもちろんとても興味深い記事でしたが、
今月私の注意を引いたのは、
ナショジオ初登場の写真家、石黒卓也氏。
「自ら改造したカメラを使って、昆虫たちの驚くべき世界を記録してきた」写真家の作品は
国際的に大変高く評価されているそう。
「昆虫の目で見る 小さくて大きな世界」というミニ特集で見開き4枚ですが、
これが凄い写真なんですよ。
夫の感想が印象的で
「昔は写真のような絵が絶賛されたが、今は絵のような写真が印象的。」
言い得ている。
こんな写真、見たことないです。自分も虫の視点で見ているような感じ。
特撮の怪物みたいですよ。でも修正なしだと思います。
「解像度高すぎて、なんかキモイんだけど。」←娘談
お勧めです。これはすごいです。
それからヒマラヤで活躍するシェルパ族の青年が
サポート役に甘んじてきた立場から
プロの登山家として羽ばたいて行こうとしている特集。
「険しい高みに挑む 若きシェルパ」もお勧め。
シェルパといえば登山家のサポートとして、荷物を運び、ベースキャンプを世話し、と
華々しく登頂記録を打ち立てる登山家の裏で、実は大変な部分を全部やっている人だけど
決して表に出てこない、というイメージがありました。
それを覆して行こうとしている青年の特集。
読みごたえがあります。
「死と隣り合わせの 英国の植物園」
には好奇心をそそられます。
毒性植物ばかりを集めた植物園の話題。
マンドレイクって本当に毒性植物として存在するんですね!
爪の先ほどのかけらで死ねるらしいです。
(ハリーポッターに根っこが赤ちゃんの姿をしていてすごい声で鳴き叫ぶマンドレイクが出てくる。)
見学者が失神するほど(年間何十人も)やばいスポットらしい。
今月のナショジオ、いつも楽しいけど、個人的にひときわ楽しいです。
お勧めです。

