2025年10月04日

予備校の保護者説明会 2025年10月

20251004.jpg←お祭りのイカ焼き、ちょっと前までこの量600円だったそう。今は1000円です。
美味しいけど、味見だけでいいかなって。

さて、予備校の保護者説明会に行ってきました。義務らしい。
もう、街の親って本当に大変。
現代の親なのかな。
予備校に行かせるだけじゃ足りないそうで、親もしょっちゅう呼び出されるらしい。

そして聞かされる話にいつも思うんだけど、
そんなの娘に言って欲しい。(言っているらしいけど)
私が受験するんじゃないからねって思うんだけど、私ってダメな親?

確かに入試の仕組みがとんでもなく複雑になっていて
願書を出して当日試験を受けるシンプルスタイルではないことが多いらしい。
一般入試一つとっても、
共通テストで受けて自動的に合否が決まる私学とか、プラス独自試験だとか、外部試験の加点だとか、
国公立はあんまり昔と変わらないらしいんだけど、
親が把握しておかないと後でどうしたらいいのかよく分からずに大慌てすることになりそう。
理解するのにまた時間がかかりそうだ。

今は受験の難易度が段違いのようで…。
少子化全入とかは底の話で、上の方は違うってことね。
高校受験でも軽い大学入試かって思うぐらいの難易度だったので大学入試はもうどうかしているんだろうなって想像はつく。

それなのにあんまり響かないんですよね。
そろそろ死ぬ気でやり始めないといけない時期なのに
来年の8月も大会に出られるかなぁみたいに横目で様子をうかがう娘。
こちらも横目で娘の出方をうかがう。

「こんなに(予備校に)お金がかかるんだから、高校生とはいえ、覚悟してもらわなければなりません。生徒が覚悟を決めたら保護者様に三者面談をお願いしますので…」

もうお願いされて日程も決まっているけど、
本当に娘の覚悟を確認してくれたのだろうか?
と疑う母。
だって、どう見ても覚悟してないもん。

大学に向けての船出は、悪戯かなんかでもやいの解けた小舟ようだ。
どこに行くんだろうなぁ。

なるようにしかならないだろうから、
自分のことに集中しようと思うのでした。
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2025年08月09日

予備校に入学する

予備校まで寄り切った! 
入れたからって状況が良くなるのかどうかは別問題だけれど、
本人が自分事として受け取った様子なので、そこに関してはホッとしました。

各予備校の名物講師を2倍のお給料で引き抜いて講義を録画してネット配信するという。
すごく近代的な個別塾ですね。それがいいかどうかは人によるとは思いますが。
やりたくない子にはただの念仏かもしれないけれど、クオリティはバツグンらしい。

日本一の講師陣らしいよ。(←不確か。)
「だから?」

さぼったツケを肩代わりしてやって予備校の費用を出そうと言う親にその物言い。
一人で図書館で赤本を解くしか大学に行く方法がなかった(田舎過ぎたから)私には信じられない態度。
調子に乗りすぎ。

…興味なかったら別に行かなくていいよ。

娘には声を荒げて怒ることはないんだけど、
本気怒りが入ってすごく冷たい響きになったと思う。
親の怒りって自分のコンプレックスを投影するんだと思う。
だから、親は腹が立ったら言動にすごく気を付けないといけない。
ちゃんと説明できなかった。何か知らんけど、めっちゃ怒ってる、って思われたと思う。

選べるって本当にすごいことで、みんな選ぶ権利を求めて戦っているのだよ。

結局その後、無料講習の分かりやすさに感動して入学希望の三者面談の申込書を持ってきて、
「書いて。」

行きたいのね?
「行きたい。」

すぐに気持ちが固まったみたいで、それはよかった。
これ以上、どうしていいか分からないってグダグダしていたら大学には行けないだろう。

そういうわけで、三者面談に行ってきました。
お試し講習の際の最初の面談は長かったけど、入るって決まったらあとはカリキュラムの話だけだったので
速かった。

半年ぐらいを目途に文転せざるを得ないかもしれないので、
そこもとっくりとどうなるのか質問。
そもそも、理系科目全部追試の娘に理系は無理だと思うのだけれど、
本人はのほほんと根拠なく行けるかもと思っている。
母が文転の話題を出す度に誰もそんな心配は要らないと言ってくれないという現実を見せている。
出しすぎると洗脳してしまうから必要最低限にしているけど、そもそも理系じゃないからな。
娘、真面目に自分の立ち位置を考え始めているような…。

カリキュラムはけっこうきつそうなラインナップになっていたけど、
娘、化学が入っていないのが不安と言い張って、生物を前倒しで取って、空いた隙間に化学をねじ込みたいと希望する。
もうやらないと間に合わないのは分かっているのだけど、何分部活を一つでも辞める気はないので不安だわ。
普通ガチ部活二つ掛け持ちはないでしょう。
絵も描き続ける気満々。
なにせ学校がある時は毎日19時まで部活なので、その後塾に毎日行く気なのだけど。

いい感じでお尻に火がついたみたいで、もうこのタイミングしかなかったなと思いました。
どうか失速しないで走り切って欲しい。
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2025年08月05日

予備校をお試し

しつこいけれど、夏休み感が全然ない我が家です。
娘は6時半に起きてお弁当を持って部活へ。夕方部活が終わったらそのままお試し中の予備校に行って、
帰って来るのは結局普段と同じ時間です。

今のところ、本気で大学に行きたい感じがしない娘に、

「あんなにオープンキャンパスに行く大学を決めて早めに言いなさいと言っているのに全く何も出てこない。
本当に大学に行きたいのか、違うのか、人生がかかっていることだからよく考えなさい。」

と言っておいたら、返事はなかったけれど取り合えず予備校には毎日行っている様子。
周りに影響されない子なので、同級生中で唯一専門学校に進学するという選択肢もなくはないと思うのです。

親が大学に行くものだと思って突っ走らせようとするのはふつうにあることだと思いますけど、
子供の思いが違って土壇場で「実は…」となるケースは結構聞きます。

本当は勉強する学部じゃなくて踊りたいとか、映画を撮りたいとか、絵を描きたいとか。
とにかく土壇場で違うとなってすんなり進路変更ができればいいけど、そうはいかないことも多々ありましょう。

どうしたもんかと思いますが、
まだ予備校でお試しを始めて4日目ぐらい。
Atama Plus というオンライン模試を受けてにやにやしていました。

わたしもよく知らないけど、Atama Plusは高校が生徒に年6回ぐらい課している、自宅で受けるマークシート式のテストで
娘が言うには簡単なテストだそうです。(簡単でも出来ないのね?)

「数学が分かった。英語も予備校のアプリでやった単語がめちゃくちゃ出てくる。分かっていたけど、やっぱり予備校の授業、すごい。進研ゼミの漫画みたいに、『この問題、予備校でやった!』ていうのが再現されている。」

予備校では5回分の数TAの復習授業(オンデマンド)をやっている途中で、
半年ぐらい頑張らないと結果に反映されないだろうと思っていたら、4日で手ごたえを感じているらしい。

それ、予備校が凄いっていうより、あんたがすさまじく勉強していなかっただけじゃないのか?(←心の声)

本当に大学に行きたいのか、疑問は残したままなんだけど、娘は予備校を気に入ったアピールをしてくるので
この後、遅ればせながら入学することになりそう。やっと行ってくれる。

この問題、娘の仲間のママたちと知り合うほどにメジャーな問題だということが分かって来た。
高校の半数の生徒は王道とされている大手塾から送られてきている様子だけれど、
進研ゼミ一本とか(←けっこう多い)、大手塾は合わずにやめて、結局自分で勉強したとか、感覚的には独学が3割ぐらい居そう。

あんまり塾にべったり頼った経験がない子が実はかなりの割合で居るようで、
さすがに大学受験は心配だから塾に行って欲しいのだけど、子供はあんまり乗り気じゃないパターンが多いみたい。

予備校に行けば解決するわけじゃないけど、将来を意識するきっかけにしてほしい。
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2025年08月02日

三者面談 高2 8月

20250802.jpg←左側が昨年貰ったもので、右側が今年の新作。これ保冷剤。

さて、
今年は逃げるわけにはいかずに三者面談に臨んだ娘。

先生はキツイことは言わないけれど、
当然今までのツケがじわじわときているので、
地味に牽制されている(爆)。

高校受験とは難易度が全然違いますからね…。

古典・漢文をどうしていいか分からない?
文系は暗記のみです。(つべこべ言わずにやれと言われている。)

理系の科目を頑張らないといけない。

あんまり大学受験の難しさがイメージできていない、
ということで一致する先生と母。

こういうの、言っても分からないのをどうすればいいんだろう。
周りが優秀すぎるので、簡単なことだと思い込んでいるように見受けられる。

半年ぐらい予備校に預けてみて、無理そうだったら文転かな、って思っています。

結局本人がやろうと思わないと予備校に行く意味はないからね、と裏の意味では仰る先生。

噂話のように本人の前で先生と母、この夏休みに頑張れなかったら現役の大学受験は不可能であることを匂わせる。

そして、同じ志望校の先輩たちの詳細なデータを呼び出して下さる。
同じ大学を志望して爆死している先輩たちも結構居る。
そこは予備校も同じようにデータで示してくれたのだけど、
高2の〇月にこのぐらいの成績がないと合格見込みは薄くなる。

そりゃそうよね。
高3になってからだとみんな必死になるから上げづらいもの。
何もやってないと諦めちゃう率も高くなってますます難しい。
今から始めて結果が出るとしたら半年後と思って間違いないし。

この線が待てるギリギリなので、そんな感じでおめえやばいぞを匂わせまくる三者面談でした。

結果、
娘はいそいそとお試し中の予備校に、午後5時に部活が終わってから移動して
ようやく2時間ほど勉強して帰ってきています。
1日中部活しているんだから、9時まで居ろよと思うけど、いきなりは無理だろう。
小学生が夜10時まで塾に居ることはちょっとどうなのかと思うけど、
高校生はめちゃくちゃ勉強すべきです。
大学に行きたいなら、そうすべき。勉強しない子に大学に行く資格なんかないと思う。

今が楽しいのがいいのか、将来のことを真剣に考えるのか、そこは真面目に考えた方がいい。
私の手には負えないので、
予備校の先生、上手にわからせてくれないかなぁ。
プロだから、やる気にさせるのも上手いかもしれないと期待している。
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2025年07月29日

予備校デビュー?

20250725.jpg←最近のメニューリニューアルで、今までソースの海の中にあったオムライスが、
ソースをかける式のオムライスに変更になりました。

今日のご褒美ごちそうオムライスでした。(@ぽわるぅ)

さて、
公立高校の生徒となると、たった3年の間に大学受験を計画的に攻略していくというミッションが(A高校は進学校のため)
あるのですが、2つのガチ部活に夢中になっている娘、
母娘大抗争の末に「勉強しませ〜ん!」
と調子に乗りすぎているため、母、しばらく放っておくことにしました。

で、最近進路希望を提出したさい、親にも相談せずに提出した。
そのこと自体は別に私もいいのです。
志望校は知っているので。

ただ、5校書いて提出だったのに、ネタがない状態みたいになっていて(実際に学科にこだわりすぎてない)
苦し紛れに書いたところが、ちょっと許容できない内容になっていたと。
専門学校にでも行きなさい、と言ってないけど、言いたい感じ。

というのは、取って付けたような大学に行くよりは、専門学校の方がよっぽど厳しくて役に立つだろうと思うのです。
職場のビルに情報技術系の専門学校が入っているのですが、
若者たちみんな躾けが行き届いていて、規律正しい。
日曜日もずっと模試や試験が行われているらしく、なんか分からないけど結構厳しい資格を取得する専門学校だと思う。
そういうところを選べば資格も取れてどう考えても就職に有利だと思う。

そんでですね、待つこと1年、
すっかり成績がダダ下がりしたところで、ようやっと人の手を借りないと自分ひとりでは
受験は無理だと思い始めたタイミングで、大手の予備校のお試し受講を勧めてみると乗ってきた。
先輩ママたちの情報で、前々から入れるならここにするかなと目星をつけていた。

若者は反骨精神がないとふにゃふにゃで困るわと思う。
何か不満、いやできればもっと高い志があれば、どうやって現在地から抜け出そうかいろいろ考えて行動するのに、
現在地に不満がなさすぎ、精神的に肥え太っている。
つまり、受け身すぎる。

中学生の時の方がずっと骨があったぞ、娘。

それで、自分でやばいと思っていたので
80分ずつ4科目のテストを受けることに合意し、二日かけてテストを受け、
三者面談。

多分先生も、2つ部活は結構厳しいと思っていると思う。
「あ、もう一つあった! 絵も習っているんですか!?」
言わないだろうけど、何考えてんの、だよね。

「A高校は3年生の夏休みに勉強ができないんですよね(体育祭は3年生が運営する)。
私役職に就いてないから大丈夫ってみんな言うんだけど、すぐに招集がかかって全然来れないんです。」

あまりにも思った通りだ。
ほんとにみんなどうやって国公立に合格しているんだろうって思っているんだけど、
多分効率重視でカリキュラム組んでもらっている部分もあると思う。

まだ言ってないけど10月になったら夜10時まで部活で帰ってこない。
さあ、にっちもさっちも行かない予感がするが
もう高校生だ。どうにかしろ。

そういうわけで、夏休みのお試し期間を始めます。
どうか自分のやばさを再確認して欲しいです。
posted by さと at 22:55| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月25日

志望校の設定

20250720.jpg今日はTao’sでレバペのベトナムサンドウィッチを買えました。

初めての看板メニュー!
でも、私はやっぱり白身魚フライがとっても好きです。

さて、
志望校の提出の折りに
かならずお父さんに相談してから出しなさいと言いましたが、
案の定スルーされておりました。
娘、父がチョロいと思いすぎ。
そういうのは誠実ではないと思う。
いくら出して貰うことになると思ってるのか。

やっと最近自分のやばさに気付いてきたらしく
三者面談も近いことだし、成績一式今までの分を出しなさい。
どこを志望校にしたのか出しなさい、と出して貰ったところ…。

これ、三者面談で絞られるどころの話じゃないわと内心思った。
学科にこだわるあまり、第2志望以下の偏差値がすでに今の成績より10〜15も低い。
ピンポイントすぎてまたかなり高いかすごく低いかの2択になっている。

これを志望校として出したのはまずくないか?
再提出かな、これ。
私が先生だったら「親、出てこい!」って言いたくなる。

もうちょっと分かっていると思っていたのだが。

「偏差値って何かよく分からなかったんだもん。」

う〜ん。
学内偏差値が低いのでどちらに合わせてよいのか分からなかったとか?
それでごっちゃにして、とても酷いと思い込み、成績を隠したかったのかな。
別に隠すほどひどい成績でもないと私は思ったのだが…。

模試の個人結果とその模試の偏差値表で見るんだよ。
学内偏差値で模試の偏差値表を見ても意味ないってわかるかな?

隠すぐらいならちゃんと自分で分析しておいてほしい。

本人ちょっと自分が去年さぼりすぎてやばいことに気付いてきたみたいなので
このタイミングで一気に予備校まで寄り切りたいと思っている私。
posted by さと at 23:13| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月19日

名前を覚えて!

20250617.JPG←色が上手く出ていないけれど、ピンクの夏バテ防止ドリンク、活躍しています。
それにしても暑いです。

さて、理系科目が苦手なのに文理選択で事実上理系を選んでいる娘。
クラス編成から察するに、半分ぐらいの人が理系を選んでいる感じです。

去年は逃げを打って三者面談を拒否しましたが、今年はさすがに出ることにしたらしい。
面談の直前には成績を出しなさい。話はそれをもとに進むから。
と言うと「はーい」と返事をした。
おお。進学について少しは考え始めたのか、前向きな感じになってきました。

親が娘の成績を知らないってどういうことって?
すごく悪いんだろうと思います。
良ければ見せるもの。恥ずかしいからプライバシーを守りたいってことでしょ。
周りに圧倒される気持ちも想像できる。勉強に限らず、先輩、同級生、おそらく後輩もモンスター揃い。
モブと感じる自分を、まあいっかと受け入れられるようになるまで尊重しようと思います。
なんとなく受け入れてきた兆しも見える。
もうちょっとで”待ち”から解放されるのだと期待しています。
間に合いますように。ほんと、切実。

そんなこんなで現在、挽回を目指しているのか当初目標の”平均”を目指して頑張っている。
1年生の時の化学の先生は、出来の悪い子でも見捨てないで拾ってくれる先生だったとかで
娘はとても信頼していたのですが、残念ながら転勤されて、新しい先生が来られました。

危ない物体を素手で持ってきては
「スポイトを忘れてきたのでこのまま行っちゃいます!」
「あ、臭いから廊下に置いておきますね。」
などなど、”あたおか”(=頭おかしい)先生をいたく気に入った娘。
ゆるふわな雰囲気で言うことがいちいち面白いらしく、化学が楽しいそう。

本人はあまり自覚がないけどコミュ力はけっこう高いので、先生にだいぶアピールしたみたい。
先生の講習会にも出て、化学がとても苦手とお話し、
テストを返される段になって
「苦手って言っていたけどそうでもないよ〜。」と言ってくれたと喜ぶ。
平均を+0.5でクリアしたそう。最大効率でクリアしとるな。

「だいぶ先生に認知されてきた! と思ったんだけどさぁ。今日、明らかに私の名前を覚えていない出来事があったんだよね。」

と打ちひしがれて帰って来る。
名札も名簿もないからなかなか確認できなくて先生も大変なんだろう。
(う〜ん、平均的な子じゃ覚えにくいだろうなぁ。)

「前の先生とは話したこともないのに覚えてくれたんだよ。」

(前の先生が覚えてくれた理由は追試レベルの劣等生だからじゃないのか? これで化学選択か! どないかせんといかんと思われていたに違いない。)

よほど悲しい顔をしたのか、翌日には先生は名前で呼んでくれたそうです。

先生も大変!
ラベル:高校生活
posted by さと at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月26日

進路選択

20250524.jpg←今日も簡単なお弁当を持って試験後は図書室で頑張るつもりの娘。

去年は母との間にバトルが勃発するほど勉強を拒否したため、
案の定最終的には大変なことになり、成績は絶対に提出しないと言い張って結局見せてもらっていない。
要するに酷かったということは分かった。

私からしたらあまりにも思った通りなのだけど、
本人からしたら充電期間だったのかもしれない。

やればできる子なのは分かっているのだが…。それはみんなそうだけど。
気長に待つか。間に合うかな…?

さて、学年別保護者説明会の真っただ中。

2年生は現在3年次選択科目の7月提出を目指して
志望校(学部学科)の仮設定をしているところらしい。

そのことでどちら様も週末家族会議になっているというのに
私、聞いてない。(何も言わない。)

それで、帰ってから、中間テスト終了翌日には志望校を5つ出せと言われているらしいが
選定は済んだのかと尋ねると、
「あ、そうだったそうだった! 忘れてた。」

どういうつもり!?

自分で決めればいいし、やりたいことに口は出さないけど、
提出する前にこうしたいっていうことをお父さんには相談・報告しなさい。
大学に行くのに、諸経費含めて予算は1千万見ておくもんだ。
それは大きなお金なの。

似た環境の子ばかりが集まっているから解りづらいと思うけど、
当たり前に大学に行きなさいと言って貰えて、全額出してもらえるのは決して当たり前じゃない。
俺聞いてない、認めないって思わせるような真似をしてはならない。

したらば、意外に素直に
「調べたことは調べたんだ。でも5校は難しいなぁ…」
ちなみに学年末には9校出せと言われるらしい。現3年生情報。
なぜ10校でなくて9校なんだろう?

普通は、この辺りの子だと、
都内の有名私大に憧れを持ってそっちに行きたい子が多いんだけど、
先生方の推しは地方も含めて国公立大学なのです。

それも視野に入れて考えてと。
その心は、国公立大学の方がいろいろ手厚いし研究費の助成も多いから。

しかし娘の場合は志望学部がピンポイントすぎて、都内に1校しかなく、
私大で探すとキャンパスが全部地方になってしまって、
国公立の為に地方に行くのではなく、私大に行くなら地方に行かなくてはならないという
首都圏の子には珍しい状態になる。
地方の国公立。
探せばあると思うんだけど、あんまり辺鄙なところは地元の子率が高すぎて浮くと思う。

通える範囲に腐るほど大学があるんだから、もうちょっと広げて考えてくれないかな。
「それも考えてる。車の運転をしたくないんだよな。側溝に嵌ってひっくり返りそう。」

いつの間にか大人になったみたいで、
取れる資格もちゃんと調べている様子なので、
さすがに高校受験のときよりは現実的になってはいるものの、
理系教科、ことごとく追試になったよな、と内心心配している私。

で、この志望校から必要科目を割り出して、3年次の科目を決めるということになります。
それが7月。
で、夏休みの面談で最終確認ということです。

やめておけって言われたら…言わないと思うけど…。
面談は保育園の時から中学校までずっと恐怖でしたが、
だいたいマイペースすぎるところを怒られていたので、
何よ何か文句あるの? と思えましたけど(笑)、

成績が足りないですって話になると、私にどうにかできることでもなく、すみませんしか出てこないだろう。
どうにか早めに本気になってほしいものです。
posted by さと at 21:48| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月02日

改宗を決意

20250301.JPG本を読んでいたら、乗り換え駅で降りそびれたみたい。
隣駅まで運ばれてしまったので、

そうだ、イチゴ大福でも買って帰ろう。ちょうどおやつ時。

と、駅直結のお店へ行きました。

週末いつもこのお店混んでいるイメージがあったんだけど、
人もまばら。

イチゴ大福1個432円。
ケーキかよっ!?

と思うが、ケーキはもちろんもっと上がっている。

まあ、しつこいけどこのところの物価上昇に、少なくとも気持ちはついて行けないのでありました。

期せず、大き目の駅に来たから、イチゴ大福を買って帰ったけどさ。

さて、最近少しおさまってきたのか、
勉強のことを一言ぐらい相談しても怒らなくなってきたので
ちょっと言ってみる。

そろそろ進研ゼミの信者でいるのはやめたらどうかと。

年間15万も払っていやいや英語の先生と1か月30分話すだけとか、
ばかばかしくない?
問題集? 他でいくらでも安く探せるし(そもそも使っていない)。

もしスタディサプリが気に入ったなら、視聴だけのコースを止めて受験対策コースに切り替えてもいい。
勉強計画も作成してくれるよ? コーチもついて相談もできる。

嫌だ? 自分で決めたい?(←これ! いいんだけど、この気持ちのせいで塾系が嫌なの、娘。ほんと、私のコピー。)

じゃあ、好きなコースのテキストを欲しいだけ買っていいから。
予備校に行きたかったらもちろんそれでもいいし(←時間的に絶対うんとは言わないと思う)
塾でも何でも、やりたいようにやってよい。

だいたい、いつも親はそのつもりなのだが娘がやりたがらない。

高校でさえ選択肢がなかった母は何でも選べる娘が羨ましいのだが、
なんでも手に入る娘は全く欲していない。まあ、そんなもんか。

なんでみんな当たり前みたいに塾に行ってくれるのかな?
好きにさせすぎって先輩ママに指摘されるんだけど、
小学校の時から可愛いふりして超頑固で嫌なものは嫌だった。
自分がそうだからよく分かるんよ。絶対妥協しないだろうって。

一応、海洋の方へ行きたい気持ちは変わらないらしく、
そうするとけっこう大学が限られてきて、静岡や網走、大阪などに大学がありそうだが
大坂はともかく、

他は車がないと暮らせない地域だし、
全国基準で見れば最先端を行く都会っ子の君が田舎に行くのはいろいろと不安要素が多すぎる。

まあ網走は母的に寒いから却下だけど、
大坂と静岡は一度見に行ったほうがよいかも。

できれば縛りを厳しくしないで、少し広げて東京近辺の大学を探した方がいいだろうし、
できれば第一志望の品川の大学に行けたほうが無難。とすると、もう待ったなしだと思った方がよいだろう。
そもそもこのままでは理系に進むのは難しいと判断されかねない。
文転は1年猶予があるけど、2年生で頑張れないと文転を言い渡されることになるだろう。

「分かってる。」

そうか、分かっているのか。
母も君はやればできると思うが、スタートが遅いと難しくなる。

で、長くもない話し合いで、信者はやめてもよいという結論に達した。
そう話し合った翌日にいきなり進研ゼミアプリを起動して勉強しているので
本当にいいのかよく分からないけど、とにかく改宗の方向で。

高校講座はがらっと変わって、ちょっと娘には合わなかったように思います。
全部アプリなんだよね。ちょっと腰を据えて書きたいような部分もある娘には
あんまりおもしろくなかったみたい。
本当はどう思っているのかはよく分からないけど、
スタディサプリは使っていますね。現実的にはこのあたりです。

ガチ部活兼部だもん。予備校や塾に行く時間がない。
気が変わらないうちに進研ゼミに電話しよう。
posted by さと at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月26日

スタサプ見る

20250123.jpg←調理実習で作ったらしい。あんかけ焼きそば。

黒い三角巾、無駄にならなかった。多分今年最後の調理実習なんじゃないかな。
来年も家庭科ってあるんだろうか?

高校になって、主要科目以外は
美術、家庭、体育 ぐらいになったのかな。

美術は楽しくて居残りばかりしているし、

体育はゆるゆるの遊びばかりで楽しいらしく、体育を楽しみにしている。
例外は居るけれど、体育ができる人口の方が少ないのでほぼ遊びなんだって。

そして娘の苦手科目、家庭科も楽しそうだ。
来年もあるのかな。もう終わりなのかな。

20250123_2.jpg←こっちはアンニン豆腐。

さて、先日私のところに娘の勉強予定が飛んできて、
歓喜してしまいましたが、
他にも予定が飛んでくるのであれっと思って見てみたら、
たまたま私のデフォルトのGoogleカレンダーの設定にファミリーの予定が入っていて、
それで私のところにファミリーの予定として飛んできていたのでした。
私自身はGoogleカレンダーを使っていない。
使い始めたら娘のところに私の予定が飛んでしまうかもしれないね。絶対使わない。

内緒だぜ。

前の中間試験の直後から試行錯誤しているところを見ると
絶望的な状況まで行ったに違いありません(結果は知らないけど、だいたいわかる)。
あんなに何時間もアプリで漫画を読んでいたのに、
最近は隙間時間に使われているのは英語アプリmikanで
すっかり漫画がなりを潜めております。

やっと考え始めたようだ。

4月から全く日常的に勉強していないんですよ。
ほんと、想定外のタガの外れ方に私は驚愕しておりましたが…。

土日も朝から晩まで部活掛け持ちで活動しているので
ぼうっとしていたら勉強する時間などはっきり言ってないんです。
塾に通うのも時間的に無理だと思う。

大学には行きたいらしい。

また出た、全部やりたい問題。
そして塾は拒否する問題。
高校受験でさえも学校では教えない問題で差をつけられるのだから、
大学受験は当然ながら、もっと凄まじいと考えられる。

大学受験は娘の問題ではあるけれど、
結果によっていろんなことが親にも降りかかるわけで、
ある程度見通しを立てたい。
早めに立てたい。
そこなんだよな。
受ける学校を迷うのはいいのだけど、
成績不良で見通しが立たない状況は本当にやめて欲しい。
大学は勉強するために行くところだ。
前準備が出来ない人が行く必要はないと思う。

それでいろいろ調べて考えたのが「スタディサプリ」
少なくとも予備校の人気の先生の授業を15分1講座で見られる。
15分は絶妙。1時間、2時間の授業を映像で見るのはしんどい。
見るだけなら、低料金で始めることが出来る。

2週間お試し視聴が出来て、ピンと来ないようだったら退会すれば料金はなし、
只今キャンペーン中で1か月無料期間もついてくる。

などいろいろ条件がよいのでまずは2週間見てみないかい?
と、おそらく方々から聞いてきて
学習用アプリをじゃんじゃんインストールしている娘に投げてみた。

興味全然ない?

「いや、あるけど…」

2週間無料だから、見て考えよう。
あんまりだったら、2週間以内にやっぱりやめた、と解除することが可能。

するとGoogleカレンダーから
「スタサプ見る」
という予定が飛んできているので
見てみるつもりはあるみたいです。

スタディサプリ公式サイト

さて、どう思うんだろうか?
posted by さと at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月08日

英語の検定試験

20241206.JPG←週末のお弁当はレトルトカレーが多い。これを持って行ってGTECを受け、その後部活だそうです。

GTECというのは、
英語の資格試験(?)の一つで
ベネッセ管轄の試験のようです。

4技能(聞く、話す、読む、書く)の4つのパートがある試験らしい。比較的新しい試験ではないかと思います。
そういえば、娘は進研ゼミ(ベネッセ)の信者なので、中学生の時は年1回、軽い子供向のを受けていましたね。
だから見慣れているとは思うんだけど、
いかんせん、高校に入ってから授業以外で勉強をしていないので
どうだかなと思います。

大学受験にTOEICやGTECなどが必要なことも多いので土曜に一斉に強制で受けさせるようです。
助かる。代休付は余計だけど、強制で学校で受験は本当に助かる。

これが高校受験の時は中学は考慮してくれないので
部活の大会の合間を縫って英検を取っていかないといけないんだけど
スタートが遅いと大変。
去年何度も「英検は計画的に」と愚痴りましたが、学校でやってくれると助かる。

昔はTOEICはビジネスパーソンの為の試験だったので、大学生以上が就職のためとか
業務のために受けるものだったんだけど高校生も必須の試験になってきているようです。
ビジネス向けだから学生さんは若干不利、と言われていたけど高校生が受けるとなると
中身変わったのかな? 昔は日本人と韓国人しか受けないと言われていたんだけど。

高校の先生も言っていたけど、先生は私より一まわり若いのに
ご自身が高校生の時とは、学生に求められている英語のレベルが段違い、と仰っていましたが
私からしたら高校受験の時点で段違いでした。3段ぐらい違った。
私の場合は地方差もあると思いますけど。

大学受験対策は推して知るべしというところでしょうか。
レベルが変わっているにしろ、一度は大学受験を経験している親からしたら
あの時でもこのぐらいはしないといけなかったのに
今そんなんで大丈夫じゃないだろう?(←この悩ましい感じは私だけではないと思う。)
と分かっているから思ってしまう。

定期テストと違ってごまかせない模試の結果が出ているはずで、
娘がこのままではやばいと思っていることを願います。
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2024年12月02日

教卓の前に居て欲しい

20241129.JPG定番の唐揚げ弁当。

不用意に、死語だけど「父兄」という言葉を使ってしまった。

「父兄って何?」

聞いたことないよね。
保護者の昔の言い方だよ。
「ちち・あに」って書くの。

私が子供の頃は女は人として認められてなかったから
学校のお手紙は

保護者の皆さまへ
の替わりに
父兄の皆さまへ

となっていたわけだ。

「すがすがしいね〜!!」(←清々しいまでの差別だと言っている。)

娘よ。この先戦う場面はきっとあるぞ。
問題はやられている方が気づかないことだ。何も知らないと気付けない。
気付けるように励め。


しかし、全く励む様子を見せない娘。
この日、高校の学年総会というのに出てお話を聞いてきましたが、
なぜか、進研ゼミの人が講演に来ていて、

大学受験についていろいろ教えてくれた。

生徒に話すことのような気がするが、親も知っておけということだろうな。
私立を受けるからといって簡単に科目を捨てては選択肢が狭まることや、
眩暈がするほどいろんな受験の仕方があることや、
6教科8科目がスタンダードの国公立の受験のことなど…。
推薦が過半数を占める受験方法だと言いますけど、
よいとされている学校はそうでもないことなど。
それはもう分かっているけど、試験内容が暗記ではないこと。

暗に親の時代とは全然違いますからね。
見当違いのことを言って子供を振り回すんじゃないよ、
ということを言いたいのではないかと思う。

大学受験に限らず、どの世代の親も自分の経験から抜けられないので
子供へのアドバイスは大抵頓珍漢になってしまうのだと思う。

それにしても、子供にも同じ講演をしてほしい。
生徒向けに進研ゼミの人、来てくれるの?

「や〜。多分みんな寝る。」

それで呼ばれないのか。それともこれから呼ばれるのか。

どうも高校では、進研ゼミの模試を受けているらしく、その前日に出た11月の結果は
娘の学年、過去5年の間でぶっちぎりの好成績を収める優秀学年らしい。
先生のお話では、今在籍している3学年は非常に入学時の成績がよかったらしいけど、1年生ぶっちぎってる。
何、その平均? 平均ってどっちかっていうと悪い方だよね? 
まだ3教科だし、失速する可能性はあるけど。

娘…? テスト前以外は勉強している形跡がない。
せめて学校できちんとやってくれていたらいいんだけどね。
先生も仰っていたけど、そこまで勉強しなくても入れちゃったという子が多いため、
必死で勉強するというマインドがない子も多いらしい。言われてみればそっちに近いのかな。
でもその気になったら自走できると思うんだけど、どの子もね。

楽に流される子とコツコツやってる子の差がもう明らかに出ているそうです。

仕方がない。頑張れるのも才能だしね。
手遅れになる前にスイッチが入るのを待つしかないのだわ。

ただ、教卓の前の席を与えられたこの1か月、
先生と話すハードルが低くなって質問もしやすく、
他の人の質問も一緒に聞けて、とてもいい席だと思っているそう。

もう固定にしてもらえるように願い出たら?

「そんなの、変な奴認定されちゃう!」

いいじゃない、好きならその席で。
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2024年10月15日

オープンキャンパス

20241014.JPG

娘が一番気になっている大学は、今のところここらしい。
東京海洋大学

全国的な知名度は低いと思うけど、
商船大学と水産大学が統合されてできた大学で、東京のど真ん中にある国立なので、
ニッチな大学であるにも関わらず、いい感じで難易度は高い。
さかなクンが客員教授ということで知っている人が居るかもしれない。

気になるだけね。まだここに進学するぞ! という段階ではありません。

今回は品川キャンパス「海洋生命科学部・海洋資源環境学部」というところに来ました。

昔は男子の大学だったと思うけど、
今は女子も普通に学んでいる。今日のオープンキャンパスも女子がたくさん参加していました。
工学の方だと少ないのかもしれない。
というのは、海洋工学部では今はやりの女子枠もあるらしい。

そういえば、小学生の間は無邪気に超難関の東工大(来年から東京科学大学)でロボットを作るつもりだった人だけど、
今はそんなことは不可能だと悟っているみたい。寂しいけど成長した。
ロボコン優勝機と戦った話

基礎のいわゆる理科の科目を全部きちんと履修して(理科の先生にもなれる)、
海洋生物学や海洋学といった学問を納め、海で安全に活動するためのスキルを付ける(たぶんダイビングとかも入ってくる)フィールドワークや海外研修。最後は研究論文を書くイメージ。(←きちんと理解していないけど…)

この分野ではとても評価の高い大学であるらしい。
少人数で特色あるよい教育をする大学として国際的にも認められているのだとか。
海洋実習が義務なので、高校並みに募集定員が少ない。

20241014_2.JPG

クジラの骨の標本を完全体で3個持っているみたい。
マニアックな意味で世界唯一みたいなのが多くて笑っちゃった。
鯨類学も学べるらしい。

↓ 図書館の棚に分野名が書いてあるけど、丸ごと専門書ばっかり。
この調子で海洋関係の専門書ばっかりの棚がずら〜っと並んでいました。
普通の図書館じゃない。

20241014_3.JPG生徒が少ない上に分野限定の大学だからわかるけど、この専門書に特化した図書館。総合大学の図書館のすごさを思うと物足りないなぁ。

頑張って勉強しないといけない様子。
4年生進級条件に英語資格があって、国立の大学生ならもうちょっとと思わないでもないけど、
勉強のよい動機付けになると思います。ちゃんと面倒を見てくれるみたいだし。
大講義室の椅子が前に伏せて寝られない作りになっています。前へ屈むと椅子に挟まれてお尻が持ち上がる。なんか涙ぐましい(爆)。
印象はとてもよいです。

進路も大学院進学率がたぶん普通の総合大学よりずっと高いように思います。
学部によっては7割近い人が大学院に進学するみたい(母数は少ないよ)。
学問の面白さに目覚めるのかな。

模擬講義に申し込んでいて、

「鮮魚コーナーに並んでいる魚から新しい品種を作る!? 新しい水産養殖の形」

という事前予約プログラムを受講しました。
30分ぐらいでどういうことをしているのか紹介してくださる形でした。

すごいですね、今の養殖技術の最先端ね。
「えぐい話だ…」(←娘談)

一般的に有名大学はオープンキャンパスは高校生対象で主に夏休み期間にやると思うんですけど、
知名度が落ちるせいか、中学生も対象にして、夏だけでなくマメにオープンキャンパスを開いて、
できるだけ知名度を上げて優秀な学生に訴えたいんだと思う。
オンラインでも開催しています。頑張っている。

で、結局娘はどう思っているんだろうか。
「ん? だってまだ一つ見ただけだから、いいとか悪いとか分からない。」(←だったら次のところを選べよ。)

講義が終わると、いそいそと
「じゃ、合唱部の練習に合流するから…」
と品川駅で消えてしまった。

全く考えていないのか、少しは考えているのか、
全然わかりません。
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2024年09月30日

オープンキャンパスに申し込む

20240930.JPG「双子葉類って可愛いよね〜。」
「私は単子葉類派かな。」

というのが普通の会話らしい娘とその友人たち。

娘は進学は生物関係にしたいという希望を今のところは持っているらしいので
まずは大学図鑑で調べてみて、偏差値とかはまだ考えなくてもいいから置いておいて
一番興味がある学校を選んでもらった。

とりあえず1つ選んで見に行ったら、何が良くて何が嫌なのか少し分かって
次見に行くところを探しやすくなると思うの。

ところが、
オープンキャンパスが多数開かれる夏休みに部活が忙しすぎて…。
オープンキャンパス中は合宿で全然日程が合わず。

20240930_2.jpgこれは何度夏休みがきても同じことになる、ということが見えているので
夏休み以外で行きましょう、オープンキャンパス。
ということもできてしまう都会っ子。

インターネットのない時代に底辺校から図書室の赤本を頼りに大学受験に臨んだ母には
これだけの選択肢と情報と学校環境を持っていて何も活用しようとしない娘が信じられませんけど。
持てる人は持っていることに気が付かないのでしょう。

そういうわけで、ようやっと10月のオープンキャンパスには部活を休んで参加してみようという気になった娘。
要事前予約の模擬講義を選んで抽選申し込みをしました。
当たるといいね…。
当たらなくても楽しそうだけど。
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2024年07月22日

保護者面談 高1夏

20240721.JPG←もうお弁当まとめたのに、夏休み、蓋を開けてみたら一日中学校に居る日が多く、広大な学校の敷地外にはコンビニぐらいしかないのでお弁当を持って行きたいと言い出した。

たしか、去年学校見学に行った時、夏休みでも購買が出ていたような気がするから、
今日だけ持って行かせて確かめてもらえばよい気もする。

それが、自分の予定をちゃんと把握できていない娘、
昨日の夜はわっぱ弁当にしてくれと言っていたのに、
今朝卵焼きを焼いていると、よく考えたらお弁当はいらないと言い出した。

そうか、とお弁当を途中で作るのをやめたら
その後で勘違いだったらしく、やっぱり欲しいとなった。

だから、予定通りのお弁当は出来ていなくて、急遽やる気なし弁当。

これで不機嫌になったりしないで大人の対応ができる私ってできていると思う(自画自賛)。
中高校生諸君はお弁当要る、要らないは抗争になるから絶対にまちがえてはいけない。

さて、本来三者面談のはずだったんだけど、
娘に拒否られて保護者面談になった。
私の前の人も保護者面談だったらしいのでちょっと安心しました。
先生によると、今回は保護者面談になった人たち、結構いるそうです。

子供が居ない方が話しやすいので、確信犯的に保護者面談にするのもありかもね。
今年の担任の先生は、時々高校の先生に居る偏差値至上主義の匂いがしない人なので
安心して話せました。来年もこんな先生がいい。

そしてここで初めて知る成績(爆)。

まあだいたいわかっていましたが、
理系科目は爆死状態だった。
周りができすぎるので仕方がないんだけど、
本人が思った以上の出来なさに凹んで勉強を拒否する気持ちも分からんでもない。

入った時の感じでは順当な成績なので、親的には全然びっくりしない。
ましてやあんなに勉強をしていなくてよくこの程度で済んだと思っているぐらい。
英語の貯金がまだ残っているようす。

中学校レベルだったら、数学が陥没科目とはいえ、平均よりはだいぶできたので、
自分がそこまでできない自覚がなかったのです。
生物をやりたいって言うから止める理由がなかったんだけど、そもそも文科省の指定を受けているサイエンス特化高校。

細かく結果を数字で見てしまって内心オタついているんだろうなぁ。
競争させると負け犬根性を発揮するのが見えていたので進学塾には入れなかった。
先延ばしにしたのは高校受験には有利に働いたと思うけど、
高校で怖気づいて負け犬根性を発揮しつつある。

勉強だなんて裾野が広すぎるところでずっと上位ではいられないことをどこかで受け入れなければならない。
ちょっと冷静になって現実を受け止めてほしいなぁ。

進路選択は今とても複雑になっていて、
理系の科目の中で選択するのではなく、
社会科科目か化学かどちらかを選ぶらしい。(←ここで化学を選ばないと理系には進めない。)

それで、化学を取ることにしたらしいけど
生物系に行きたいと思っていることも、
成績が成績なのではっきり先生には言えなかったらしい。

「生物の方向へ行きたいのは幸いです。生物なら数Vをさけられるかもしれません。」
そうか、先生は生物ならいけないこともないと思っているのね。まだ1年生だしね。
後で調べてみたけれど、数Vは要らなかった。

そこから娘に話すか。

どう言ってあげればちゃんとやれば大丈夫だと伝わるのだろうか。
面談に行ってきたんだから、今しか話せるタイミングはないが
余計ではない一言、二言で済ませなければならない。

できることはあまりないとは分かっているけど、
子供の成長とともに、母業、難易度高くなる。
ラベル:高校生活
posted by さと at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校から先の進路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする